「印鑑登録」とは、平たく言いますと、自分が届け出る「ハンコ」をつまり「自分だけの印鑑」 を登録するためのものです。
「自分だけの印鑑」を登録するためのものですから、ディスカウントショップショップに売っているような三文判やシャチハタは役所に認めてもらえないことがほとんどです。
ほとんどと言いますのは、「印鑑登録」を受理するのは各市区町村役場などで、その担当者によって「バラツキ」があるのが現状だからです。
しかし、「印鑑登録」の主旨である「自分の印鑑」を登録することや、「印鑑証明書」や印鑑登録で登録した「実印」が必要とされる場面が不動産や車の売買といった多額の取引の時がほとんどですから、やはりオリジナルの印鑑を作成する方が「賢明」であると思います。
さて、「印鑑登録」の際の「印鑑」選びですが、何点か重要なポイントがあります。
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登録できない印鑑
〇他の人が既に登録しているもの
〇印鑑の一部が欠けているもの
〇ゴム印など、変形しやすいもの
などなど
登録資格
〇居住している市に住民登録をしている。
〇年齢が満15歳以上であること。
〇外国人の場合は外国人登録原票に記録又は登録をしている。
〇外国人の場合は満16歳以上であること。
登録申請(本人による申請/照会文書による印鑑登録申請)
申請方法は幾つかありますが、身分証明書を持参すると早いです。
〇写真付きの住民基本台帳カード
〇運転免許証
〇旅券（パスポート）
〇外国人登録証
など。
【注意事項】
〇社員証や健康保険証では申請できません。
注意するポイントをいくつかの記事にまとめてあります｡
代理人による申請
注意するポイントをいくつかの記事にまとめてあります｡
印鑑証明書の取り方について
続いて、印鑑証明書の発行へと進む場合は、下記の記事よりお読みください。
登録する印鑑や印鑑証明について
登録する印鑑はいわゆる実印と呼ばれるとても大事な印鑑です｡他人と同じものは基本的に登録できません｡また､シャチハタや三文判も登録することができませんので､ご注意ください｡登録できない印鑑のことやなぜ印鑑証明が必要なのかを知りたい方は下記のリンク先をお読みください｡
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